アルコールを飲み過ぎて・・・父親殺害 起訴内容を一部否認 2017年04月13日

2017-05-07 2

父親殺害 起訴内容を一部否認
2017年04月13日 16時45分
去年3月、志布志市の自宅で同居していた父親の頭を木の棒で殴るなどして殺害したとして、殺人の罪に問われている69歳の男の裁判が始まり、
男は「殺すつもりはなかった」と話し、起訴された内容を一部否認しました。
志布志市志布志町田之浦の無職、谷口勝被告(69)は、去年3月、自宅で同居していた父親(当時95)の頭を木の棒で殴るなどして殺害したとして、
殺人の罪に問われています。
13日に鹿児島地方裁判所で開かれた初公判で、谷口被告は「殺すつもりはありませんでした。アルコールを飲み過ぎて訳が分からなくなっていました」
と話し、起訴された内容を一部否認し、殺意はなかったと主張しました。
裁判で、検察側は「被告は長年の飲酒でアルコール依存症となり、妻と父親が性的な関係にあると妄想して犯行に及んだ。死ぬ危険性が高い頭部を
手加減なく殴打していて、殺意が認められる」と主張しました。
一方、弁護側は「被告は当時、包丁も持ち出していたが、あえて使わずに殺傷能力の低い棒で殴った。
さらに、みずから消防に通報していて、殺意は認められない」として、殺人の罪ではなく傷害致死の罪にあたると訴えました。
裁判は今月18日に結審し、21日に判決が言い渡される予定です。



谷口勝 殺害 殺人

父子 親子 家族

殺人事件 暴行 鹿児島県 鹿児島

酒 アルコール アル中 

アルコール依存症 中毒 事件

犯罪 逮捕 問題 

日本酒 アルコール サントリー

酒 ワイン ビール 麦酒 麒麟麦酒

キリン麦酒 キリンビール ビール

ウイスキー 焼酎 缶チューハイ

ハイボール